トレンドアフィリエイトでも特化型ブログでも広告がないと収益は1円も入りません。
なので広告を貼れない、貼り方が分からないブログ初心者さんは大変です。
たとえ貼ることができても位置や配置、貼り方を知っていないと収益の最大化は難しくなります。
アフィリエイトでは広告を使いこなせないと全くお話になりません。
まずは広告の配置や貼り方を勉強しましょう。
まずはアフィリエイト広告の貼り方を確認
僕自身も経験がありますが、ブログへのアクセスが充分あってもそれに見合う収益が得られないことがあります。
この原因はそもそも広告がクリックされないためですが、それならなぜクリックされないのかを考えないといけません。
ただし初心者さんの中には『そもそも広告を貼れない』という人だっているはずです。
アドセンスだろうが物販広告であろうが、サイト上に広告を貼るには『広告コード』を取得する必要があります。
ここではグーグルアドセンスとASPの例としてA8.netからのコード取得とワードプレスへの貼り方までを説明します。
グーグルアドセンス
グーグルアドセンスからのコード取得手順を説明します。
(アドセンス承認済みが前提です。承認方法の説明ではありません)
1.アドセンスにログインする
グーグルアドセンスにログインしホームへ。
四角で囲った『広告の設定』をクリックする。
2.広告ユニットを作成する
『広告の設定』→『広告ユニット』→『新しい広告ユニット』の順に進む。
3.広告の種類を選択する
『テキスト広告とディスプレイ広告』を選択
4.広告の名前とタイプを決める
広告の名前は任意で決めます。
広告サイズと広告タイプは推奨されたもので良いのでそのままにしておいてください。
5.コード保存
最後に『保存してコードを取得』をクリック。
6.コード取得
以下のような画面が出てくるのでコードをコピーしてください。
7.ワードプレス投稿画面にログイン
ワードプレス管理画面にログインし投稿画面へ。
この時、必ずテキストエディタに変更してください(赤枠で囲った部分)
そしてコードをペーストします。
8.テキストエディタに貼り付ける
必ずテキストエディタにしてアドセンスコードを貼り付けてください。
投稿後アドセンス広告が表示されます。
※注意点
アドセンスを取得したばかりの状態でコードを貼り付けても、しばらくの間広告が表示されないことがあります。
この場合はコードを貼り付けたままにしておき、そのまましばらく放置しておきましょう。
時間が経てば表示されるようになります。
A8.net
物販広告であるA8.netのコード取得の説明をしていきます。
(A8.netの利用には申請が必要です。ここでは承認方法については説明しません)
1.A8.netにログインする
A8.netにログインしホーム画面へ。
2.広告検索
赤枠で囲った『プログラム検索』の『即時提携』をクリック。
もちろん即時提携でないプログラムも承認されると利用できますが提携審査は結構厳しいです。
ブログに10記事程度投稿後申請するようにしましょう。
3.広告選択
即時提携プログラム一覧が表示されるので、案件を選択し『詳細を見る』をクリックする。
4.提携申請
詳細画面を下にスクロールし、『提携申請する』をクリックする。
5.承認完了
6.コードを取得する
トップ画面に戻り、画面左中央にある『新着承認プログラム』をクリックする。
7.コード(リンク)取得画面へ
提携プログラムが表示されるので、『広告リンク』をクリックする。
8.コード(リンク)選択
バナーやテキストなどのタイプやサイズなどが表示されるので、任意に選択して『素材をコピーする』でコードを取得する。
この後はワードプレスにて貼り付けます。方法はアドセンスと同じになります。
クリックされやすい広告を知っておこう
広告で収益を得るにはクリックされることが必須。特に物販広告は自分の好きな広告を適当に貼るだけで稼げるわけではないです。
アドセンスでも物販広告でもまずはクリックしてもらうことが必要です。
ここではクリックしてもらうために必要なことをまとめます。
記事内容と広告を合わせる
記事内容と貼り付けるアフィリエイト広告は関連があるものにしましょう。
例えばダイエットサプリの記事にウォーターサーバーの広告を貼っても絶対に売れません。
記事と広告の内容は必ず一致させましょう。
広告タイプをチェック
ブログに使用する広告には『テキスト』と『バナー』の2つのタイプがあります。
テキストリンク
バナーリンク
一般的にバナー画像よりもテキストリンクの方がクリック率は高いと言われています。
これは僕の経験でもテキストの方が高かったので確かに情報です。
画像の方がクリック率が高いイメージもありますが、一般的な訪問者はバナー画像がクリックできる広告となっていることに気付けないのです。
一方でテキストリンクはリンクとして見慣れている人が多いためにクリック率は高めとなると考えられています。
単に配置されている画像とこちらをクリックを比べると、文字の方が分かりやすいですよね。
なので物販広告を貼り方としては、「テキストのみ」か「テキスト+バナー画像」を一緒に貼るようにしましょう。
アドセンスは全て自動!
物販では広告の種類やタイプを自分で決める必要があります。
これに対してアドセンスは表示される広告やタイプは全て自動設定です。
アドセンスはクリック型広告で物販よりも単価は低いですが、手間が省けるのが利点です。
アフィリエイト広告を配置すべき位置は?
アフィリエイト広告の取得方法とクリックされやすい広告タイプを確認できたら、次は広告を配置する位置を考えましょう。
記事のどの位置に広告を配置するかによって広告がクリックされるのかされないのかに違いが出てくることを知っておきましょう。
以下にクリックされやすい位置をまとめます。
記事本文下
最も定番となる配置が記事本文下です。
例えば美容サプリの記事への訪問者が本文を読み終え、商品に興味が出てきた時に広告が目に入ったらクリックしたくなりますし購入もありえます。
これは訪問者が納得した上での行動になるので、広告のクリック率や商品購入率は非常に高くなるのです。
記事本文上
記事本文の上(内容のリード文の下)の広告も高いクリック率を誇ります。
購入意欲が高いユーザーはその商品に関連するキーワードで検索してブログにたどり着きます。
そしてブログ訪問直後にお目当ての商品広告が目に入ったらクリックしたくなるはずですよね。
訪問者の購入意欲が非常に高い場合、ブログ本文を読まずに広告をクリックすることも充分ありえます。
また、リード文で購入の動機付けなどを上手に書くことで購入意欲がそこまで高くない訪問者にも購入の促しが可能となります。
記事本文中
記事の合間や見出しの間に一休み感覚で広告を入れるのも効果的です。
その商品をおすすめするような誘導文を添えて広告を貼り購入を促しましょう。
サイドバー配置はおすすめできない?
サイドバーに広告を配置した場合、PCとスマホではその表示位置にかなりの違いが出ます。
PCはそのままサイドバーへの表示になりますが、スマホは記事下よりもさらに下に広告が表示されることになります。
つまりクリック率はかなり下がると言って良いでしょう。
インターネットの世界ではトラフィックはPCよりもスマホの方が圧倒的に多いのが常識です。
PC全盛期はサイドバーのクリック率はかなり高かったのですが、スマホでは記事のかなり下まで読まれないとサイドバー配置の広告にたどり着けません。
これではクリック率の低下以前にインプレッション自体が少なくなるので、サイドバーへの広告配置はおすすめできません。
アドセンスは配置に注意!
物販広告は貼り方の自由度が高い一方、アドセンスには配置に関する規約があります。
それらをまとめると、
ファーストビューに配置しない
ファーストビューとは記事リンクをクリックした時に一番最初に見える画面のことです。
この画面がアドセンス広告であることはグーグルの規約上禁止となっています。
恐らく誤クリックを誘発させるからという理由だと思われます。
広告や画像と並べての配置は禁止
アドセンス広告と物販広告や画像を並べて配置することは規約上禁止です。
これも誤クリック誘発の原因とされています。
クリック誘導文は禁止
アドセンス広告に『こちらをクリック』のような誘導文を使用することは禁止されています。
基本的にクリック誘発は禁止です。
1記事に配置できる数に注意
『1記事に配置できるアドセンスの数は3つまで』という規約がありましたが、現在は3つという制限は解除されています。
4つでも5つでも配置は可能ですが、3000文字程度と記事の文字数が少ない場合は3つまでに抑えた方が良いでしょう。
広告の貼りすぎは記事自体の印象が悪くなる原因となります。
アフィリエイト広告の貼りすぎはうざいから気を付けて!
収益が欲しいからといって大量のアフィリエイト広告を貼るのは止めましょう。
やたらとたくさんの広告を貼っているブログもありますが、広告ばかりで内容が伴ってないと訪問者からは「うざい」と思われるだけになります。
「収益目的のサイト」という印象が付き逆に収益が上がりにくくなります。
文字数にもよりますが、アフィリエイト広告は最大3つ程度にしておくのが無難です。
なるべく自然な感じの誘導を心掛けて、広告だけが目立つ記事にしないことを心掛けましょう。
今回はアフィリエイト広告の扱いについて説明してきました。
特に初心者さんはこれらをしっかり理解して収益を上げていきましょう!
ブログテクニックまとめ
僕がブログを実践して得てきた知識をnoteにまとめました。
基本的な考え方からちょっとしたテクニックまで、初心者さんに向けの内容になっています。
もしよろしければ参考にしてください。
⇒ アフィリエイト広告の種類は?広告選びで参考にすべき4つの考え方
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